土地物件を自分の目で確かめる

 

土地物件の情報は集まりましたか?

その中には気になる土地物件の情報がいくつかあると思います。

気になる土地物件情報が見つかれば、必ず現地に足を運んで自分の目で確かめて下さい。

インターネットで見つけた土地物件であれば、たいてい住所や地図情報がありますので不動産屋を通さず自分たちだけで見に行くことができます。

不動産屋を通すとそこはやはり商売ですので、積極的に物件を勧めてくると思います。

ですから、最初は自分たちだけで見に行っても構いません。

先ずは自分自身の目で確かめることが大切です。

そうすれば、そこの街並みや雰囲気、日当たりなどが確認でき随分とイメージが湧いてくると思います。

デジタルカメラや携帯電話でいろんな方向から写真を撮っておくのもよいでしょう。

ただ、不動産屋を通すメリットもあります。

土地には用途地域や接道条件などによって建てられる家に制限があります。(建ぺい率や容積率、家の高さ制限など)

インターネット情報にそれらが記載されていることもありますが、素人にはとてもわかりづらいでしょう。

業者を通せば現地を案内してくれます。

そうすれば、素人にはわかりにくい法的な規制などを教えてくれるはずです。

その土地にかかわるそのほかの情報も教えてくれるでしょう。(良い話ばっかりで悪い情報はあまり教えてくれないかもしれませんが)

ただ、業者はとにかく土地を売りたいので「ほかにも買いたい方がいらっしゃるんですよ」なんてこちらの焦りを誘ってくるかもしれませんが、契約しなければお金を払う必要はまったくありませんし、仮に別の買い手がついてしまえばその土地に縁がなかったとあきらめるしかありません。

決して業者の口車に乗って、焦ってはいけませんよ。

その土地がよっぽど気に入れば話は別ですが、決して焦ってはいけません。

先ずは多くの土地物件にあたってみることです。

そうすると不思議なことに物件を見る目が養われてきます。

土地を見る際のチェックポイントは次のページで説明します。

週末ピクニック気分でご家族と土地物件巡りをされてはいかがでしょうか。

子供の感性って結構鋭いので、お子さんも一緒なら目からウロコの発見があるかもしれませんよ。